こんにちは、小西です。

 

神田の練習記録vol.13をお届けします。

 

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Day 120

 

月桂樹の練習3本目へ。

 

●月桂樹のベース作り(ゴムかけ)

森山さんに見てもらいながら。

なかなか上達しないゴムかけ………指なじみが綺麗に円にならなかった。

ヘラとかを使って直す方法を教えていただいた。

 

 

Day 121

 

●ケガキ

前回盛大に失敗したのでそれを踏まえて、実際彫ったらどんな感じになるか想像しながらけがいたり、わからなくなったら店頭サンプルをこまめにチェックした。

 

●側面ミル用の丸を彫る

前回浅かったので、平行に彫り加える2本目がどうなるかを想像しながら彫った。

相変わらず側面の丸彫りは難しい。たまに蛇行する。

今回は彫る位置と深さは上手くいった◎

 

 

Day 122

 

●もう片面の丸を彫る

反対の面と同様、前回の失敗をちゃんと頭に入れて彫る。

貞清さん「彫りの深さはええやないかい！……まぁ若干フニャついているけど」

 

◇

石留めの練習をしたりオーダーの八角形もやっていたりで、1日1つの工程しか進められなさそう。

前回の経験から少しでも毎日やることが大事だと気付いたので、忙しくても1日1工程はやることを目標に！

 

 

Day 123

 

●月桂樹の模様を彫る

思い切って彫ったつもりだったけど、貞清さんに「ビビってる？」と聞かれた(=思い切りが足りない)。

残った葉っぱの面積が小さくなってもいいから一回彫り直してみて！と言われたのでそりゃもう思いっ切り。

葉っぱ3枚目くらいまでは、気持ちの面での思い切りと手首の動きがチグハグになってとんでもないことに・・・自分でも思わず笑ってしまった。

 

 

Day 124

 

思いっきり彫り直したのを早速貞清さんに見せたら、「え！葉っぱ、ちっちゃくなっちゃったね！でもいいよ、練習だし最初からこのくらいやろう！」となりました。

 

●真ん中の葉脈のところを彫る

八角形と並行してやっているとそれぞれの曲面の違いを掴めず、安定しない。

 

●真ん中の実を打つ

いまだによくわかってないので、サンプルを見てミル打って、を繰り返した。

前回、ミルの大きさと、葉っぱにミルタガネが当たって傷ができていたのを踏まえて、そうならないように。

貞清さんから「葉脈は全部揃っているとちょっと無機質に見えるので、一枚一枚の葉っぱに合わせて彫ってあげるといい。」

実については何も言われなかったので、たぶん合格？

 

 

Day 125

 

●側面と正面の線をつなぎ合わせる

葉っぱの形を意識して、完成形を想像しながら彫った。

いい感じ！彫るときの手首の感覚も掴めた気がする。

ミル用の山の彫りがいい深さだったから上手くいったのかも。

向かって右側が、正面と側面の彫りを繋ぎ合わせた状態↓

 

 

Day 126

 

●ミル打ち

一周がなかなか終わらない。腕がもげてしまいそう…。

石留め練習が功を奏して、だんだんミルの適切な大きさが分かるようになってきた。

 

 

Day 127

 

●葉っぱの角をとって形を整えていく

葉っぱの先端から根元に向かうのと、根元から先端にむかって彫るのと、どちらが綺麗にできるのか模索しながら。

→結論：多分根元から先端のほうが良い。（明日には変わっているかもしれない）

 

 

Day 128

 

●少し修正を入れた後、ミル打ち

貞清さんから「葉っぱの線の強弱がない。全部同じタガネを使うんじゃなくて、先端が鋭角なもの(線が細くて深く彫れる)と鈍角なもの(線が太くて浅く彫れる。深くするにはいっぱい彫る必要がある)を使い分ければ自然にグラデーションになる。」

 

◇

彫る前のリングのゴムかけが追いつかず、自分にあと10本手が生えていたらなぁと思う日々。

 

 

Day 129

 

●刻印と仕上げ

刻印は相変わらず苦手意識が強い。

humのマークと文字の横並びを綺麗に打つのがまだ難しい。

茂木さんから「文字と文字の間は均一に開いているけど、上下にガタついている。また文字自体も傾いている」・・・自覚あります。

仕上げは特に問題なかったが、刻印を直したところを鏡面にし直すのがかなりつらい(なかなか傷が消えない)。

 

月桂樹練習3本目　完成

前回の盛大な失敗から立ち直りました。この調子で継続していけたら徐々に上達するのかな、と思っています。

 

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前回の記録では、練習の時間を確保できない時期を経た結果かなり苦戦した様子が見受けられましたが、今回はすっかり勘を取り戻したようです！

神田の彫りに対する勘の良さ・呑み込みの早さには毎度驚かされます。

ゴムかけや刻印はまだ苦手なようですが、彫りの進捗を私に話してくれるときの表情は本当にいきいきとしているので、個人的には他の事が目に入らないくらい彫りに没頭し続けてほしいですね。

インスタLIVEやYouTubeで着実にファンを増やしている神田。近々新たなお知らせがあるかも・・・ご期待ください！

 

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