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The craftsman's styling vol.1
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The craftsman's styling vol.1

こんにちは。hum JINGUMAE atelier & shopの古川(@furukawa_jingumae)です。
ジュエリーづくりに携わる職人は、日常でどのようなものを身に着けているのでしょうか。
その選び方や組み合わせには、つくり手ならではの感性と美意識が表れています。

humのジュエリーを支える職人たちにひとりずつお話を伺い、個性あふれる人となりや、それぞれの”スタイル”に迫っていく。

そんな連載企画を「The craftsman’s styling」と題し、これからこのjournalで綴っていきたいと思います。

 


職人:茂木敬祐@keisuke.mg3(32歳)
・入社:8年目
・担当している作業:主にバングルと刻印打刻
hum jewelry making(YouTube)動画撮影編集など

 

 


 

茂木さんの定番はシグネットリングに自作のマリッジリング、そこに重ねづけしたダイヤのエタニティーリング。
手元には代表貞清から譲り受けたという<stitch>のバングルを。この4点はいつも肌身離さず着けています。

 

 

 

■リングが映しだす、日々の積み重ね


古川:
それぞれのアイテムを手に入れた経緯を教えていただけますか?
茂木:
最初は自分でマリッジリングを制作しました。hum独特のホワイトゴールドの色味が好きでそれを選びました。
古川:
ダイヤのリングはどういった経緯で? 
茂木:
試作品の経年変化や強度などを確かめる目的で着け始めたんです。最初は「自分には似合わないかな」と思っていて、男性がダイヤのフルエタニティを着けるのはどうなんだろう、と正直先入観があったんです。でも実際着けていたら思いのほかしっくりきて気に入ってしまって。

古川:
 確かにマリッジリングと重ねることでとても自然に馴染んでいますね。

 

 

■向き合う時間からうまれた、自分らしい定番


茂木:
これも昔の<stitch>コレクションのひとつが眠っていて、貞清さんから「仕上げ直して写真を撮って欲しい」と頼まれたのがきっかけでした。時間をかけてバングルと向き合っているうちに、いつの間にか自分でも気に入ってしまって笑。それ以来ずっと着けています。
古川:
やはり茂木さんの“定番”はどれも偶然のようでいて、自然と必然にたどり着いたものばかりなんですね。

 

 

■遊び心の詰まったシグネットリング


茂木:
これに関しては「何かひとつガツンとしたものが欲しい」という明確なイメージがありました。グラフィックはMOGIでお願いしてたんですけど、ある日「下の名前なんだっけ?」って突然聞かれたことがあって。仕上がったリング見たら“MOGK”になっていたんです!笑
どうやら”I”のデザインが難しかったみたいで、敬祐(KEISUKE)のKが採用されました。
でもそれがとても嬉しいサプライズで今ではすごく気に入っています。
古川:
こうしてお話を伺うと、茂木さんが選んできアイテム、というよりも制作に携わるなかで自然と手に入れてきたものが今の茂木さんのスタイルを形づくっているんですね。どのアイテムにも語れるエピソードがあるというのが本当に素敵です。

 

日々の仕事の延長線上で自然に選び取られてきたジュエリーたちが今や彼を象徴する存在になっています。
日常的に身に着けることで自分のスタイルに馴染み、やがて体の一部のようになっていく。
そうしていつしか“自分”を表すアイテムになっていく——。
それこそが、ジュエリーを身に着けることの醍醐味のひとつです。

 

 

■Plus One Item


古川:
ちなみに、ここにもうひとつ何かを足すとしたら、どんなアイテムがいいですか?
茂木:
このゴールドのチェーンリングですね。
そろそろゴールドのアイテムが欲しいなと思っていて。
今までは全く興味がなかったんですけど、最近少し気分を変えたいなと感じるようになりました。
このリングはゴールドですが、hum特有のマットな質感とチェーンの構造による滑らかなテンションがあって、ラフに着けられるところが気に入っています。
古川:
確かに、普段カジュアルな服装の茂木さんにも自然に馴染みながら、良いアクセントになっていますね。

30代半ばに差し掛かり、ふと「ゴールドのリングが欲しい」と思ったそうです。
身近にはさりげなくゴールドのアイテムをかっこよく取り入れている先輩職人たちの姿もあり、そんな存在が刺激となってさらにジュエリーの楽しみ方を深めていったようです。

 

 

■自分の”ギア”になるアイテム


古川:
茂木さんはリングやブレスレットがお好きなんですよね?
茂木:
はい。自分から見えるアイテムなので、着けることで”ギアが入る”というか。
ジュエリー以外にも、靴下とかパンツとかも好きでわりとこだわっていると思います。
古川:
そうおっしゃる方は少なくないですね。ファッションアイテムという側面もありますが、もう少し内面的なものに近いというか。
茂木:
そうですね。お洋服とは違って、ジュエリーは毎日同じものを身に着けられる。そういう感覚が自分にはしっくりきます。

_この日はポケモンの靴下でした_

_こちらも”ギア”のひとつ。家族で行った水族館で購入したという、なまずのキーホルダー。いい味がでています_

 

 


 

 

今回のインタビューを通して、これまで知らなかった茂木さんの一面を知ることができました。
ジュエリー選びにも人それぞれの視点やこだわりがあり、その奥深さを改めて感じます。

“みんなのお助け役”として、どんな場面でも笑いを絶やさない茂木さん。
周囲を俯瞰しながらも、自分のスタイルをしっかりと貫く姿が印象的でした。

ジュエリーもまた、彼のように直感を信じて選ぶことで、自分らしさが自然と形になっていく。
そんな選び方の潔さと心地よさを感じたインタビューでした。

 

photo by 岩﨑郁美@ikumi_iwasaki/茂木敬祐 keisuke.mg3

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