わたしたちとインスタとhum -customers interview-
こんにちは、小西です。
本日はhumを通じて知り合い仲良くなったというお二人へのインタビューです。
インスタグラムのコメント欄から始まったというご友人関係や、物の選び方、SNSとの付き合い方について、普段お二人を担当している岩﨑と一緒にお話を伺いました。
<お客様>
I様/@pepper_1496
<インタビュアー>
岩﨑/hum Shop manager/@ikumi_iwasaki
小西/hum Coordinator/@yuko_konishi_
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二人を繋いだインスタグラム
小西:
お二人の出会いはインスタなんですよね。humをきっかけに生まれた関係性があると思うと、嬉しいです。
S様:
humにハマり始めた頃、小西さんが書いたブログの記事を全部読んだんです。当時はまだhumの情報がネット上に少なくて。
小西さんがインスタもやっているとわかって、すぐアカウントを作りました。そこから小西さんのフォロワーを辿ってみるとIさんがいて、フォローしました。
I様:
私、すぐにはフォローバックしないんですよ。
ただSさんはよくコメントをくれていて、彼女のアカウントを見にいったらロレックスの高価な時計を無くしたってさらっと書いてて。面白そうな人だな〜と思ってフォローしました(笑)
S様:
ロレックス無くして良かった(笑)
最初は小西さんの投稿を見るために始めたんですけど、humでオーダーしたものが増えてきた頃、コロナ禍ということもあってお披露目する場所があんまり無かったんですよね。それで自分でも投稿するようになりました。
インスタをやってみて思ったのは、すごく平和な空間だなーって。コメント欄がポジティブな感情で溢れているから楽しいんです。
好きなものが共通している人とフォローしあって、そこから実際に友達になったりもしています。
I様:
私は二人目の出産後の育休中、気づけば子供と自分だけの毎日を過ごしているような気がして・・・大人とコミュニケーションを取りたい!って思ったのがインスタを始めたきっかけです。
あまり投稿もせず放置していた時期もあったんですが、仕事に復帰してからは自分の好きなジュエリーや時計について気付くことが増えて。この時計好きだけど会社には向いてないなとか、色々と考えたり思いついたりしたことを投稿するようになりました。
瓶の中に手紙を入れて海に流すみたいな感覚で、でもせっかくならどこかの誰かに役立つかもしれない情報を発信しようと思ってやっています。
小西:
いつもhumに関する投稿をしてくださっていて有り難いです!
お二人とhumの出会いは何がきっかけでしたか?
humとの出会い
S様:
エンゲージとマリッジでした。
全身で見た時に指輪だけ浮いた感じがするのが嫌で、伊勢丹をぐるぐる見て回ってピンときたのがMUGEN ringだったんです。今でもずっと着けているし、右手に着け替えたりしてファッションリングのように使えるから、買って良かったです。
買った当時はhumのことを知らなかったかも。
(MUGEN ring)
岩﨑:
humのことを知らないのに50ブランド以上ある中から選んでくださったなんて、嬉しいです。
I様:
私が初めて買ったのはhumeteのシルバーチェーンブレスレットでした。
色んな人達がこぞって着けるようになった時期があって気になりだしたんですけど、買うまでに3、4年かかりました。自分には似合わないんじゃないかって思ってて。
でも大草直子さんが著書で「他のアイテムとの繋ぎ役になるコンビジュエリー」っていう風に紹介しているのを見て、なるほど!と思えました。
(humete Chain bracelet)
私の場合、humはデビュー当初からずっと見ていたんです。
TOMORROWLANDとかESTNATIONが小さくて華奢なネックレスを取り扱い始めて、可愛いなーって思ってたけど当時の自分にとっては高価だしすぐ買えなかった。
そのイメージが強かったから、humeteチェーンブレスレットを見た時には正直びっくりしました。なんかブランドの方向性変わった?って。
小西:
humeteのシルバーコレクションを発表したのは2011年でしたが、代表・貞清とデザイナー・稲沼曰く、「受け入れられるのに2、3年かかった」そうです。
意図的にこれまでと全く違うテイストのコレクションを作ったようですが、やはりI様と同様に驚いたり、戸惑ったりした方が多かったと思います。
I様:
そう思うとやっぱり先見の明がある人はすごいなって思いますね。
私達はスタイリストさんから影響を受けて、そこからようやく「良いかも?」って気になり出すことが多いので。
岩﨑:
今ではお二人のインスタに影響されているという方が多いと思いますよ!
情報の集めかた・物の選びかた
S様:
20代の頃は雑誌が情報源だったけど、30代になると雑誌を買わなくなりました。
今はインスタグラムか、ネット検索が中心です。
インスタを始めたのは結構最近なんですけど、自分が好きな感じのアカウントをフォローしておけばどんどん自分の好みに合ったものが流れてきますよね。
その中から直感で良いなと思ったモノを買うことが多いです。買うまでの決断はかなり早い方だと思います。
岩﨑:
いつもS様は買うものをほとんど決めた状態でご来店されるような気がします。
I様:
私も昔から雑誌が大好きでよく読むんですが、最近はもっぱらdマガジンを活用してます。
あとはお店に行ってたまたま見つけたようなものでも、ちょっとでも気になると脳内にどんどんストックされていくんですよね。
何か欲しいものが出てきた時に、そのストックから情報を取り出して比較検討しています。インスタで調べて、実際に使った人の感想を参考にしたりとか。
小西:
色々と比較検討して、最終的にはどんな決め手で選ばれるのでしょうか?
I様:
本当に好き!と思えるかどうかですね。ちょっとでも違和感があるとその違和感って後からどんどん大きくなっちゃうことが多いので、全部が好きだと思えなければ買わないです。
あと、自分のキャラクターに合っているかどうかは慎重に考えますね。
S様:
私も自分に合うかどうかは考えます。
最近買ったヴァンクリのアルハンブラは、一生買うことはないなと思ってたんです。でも黒なら自分のキャラクターに合うなって感じたことが、購入の決め手になりました。
I様:
「こんなものがあれば自分もっとイケてるのにな」とか、単に欲しいっていう気持ちよりも必要に駆られて買うことが多いですね。
でもrosecutのパヴェリングは、好みが似ているSさんと実際に会ったことがきっかけになりました。小西さんのブログとかインスタでは見ていたんですけど、Sさんがhumのジュエリーを着けこなしている姿を見て「こんなに素敵なんだ!」って。
元々パヴェが好きだったり、四角い形が好きなんですよね。このデザインは、ダイヤのジュエリーをちょっと崩して使いやすくしているのに、ちゃんと綺麗なところが気に入っています。
humを選ぶ理由
小西:
お話を伺っていると、お二人とも効率の良い選び方をされているように感じますね。
ジュエリーを課題解決の手段として活用していらっしゃるというか、humのお客様の中では珍しいタイプかも。
S様:
効率ばっかり考えてます(笑)
本来であればオーダーで2、3か月待つのも自分のスタイルには合わないんですよ。
小西:
にも関わらずhumを選び続けてくださっている理由は何ですか?
S様:
T-bar ringに惚れ込んで、ハマっていった感じですね。2020年の秋頃だったと思います。
エンゲージとマリッジを買って以来なぜか縁が無かったんですけど、ふとT-bar ringが目に留まってお店に行ってみたら、以前よりボリュームがある感じのデザインが増えていて、、、あっ、好きかも、って。
I様:
humは使うことで初めてわかる良さがありますよね。
ブレスレットの留め具もすごく工夫されてる。ちゃんと計算して作ってるんだな、というのがわかります。
使い勝手まで含めてデザインされているから、着けるほど好きになっちゃう。
S様:
いくつ足してもトゥーマッチにならなくて、スタイリングがまとまるのも良いんですよね。どんどん足したくなっちゃいます。
今欲しいhumのジュエリー
小西:
S様がおっしゃる通り、humのジュエリーはスタイリングを前提にデザインされているので、いろいろなアイテムを組み合わせて着けるのが楽しいんですよね。
岩﨑:
次に欲しいものはありますか?この後ご紹介させてください(笑)
S様:
いっぱいありすぎる!
I様:
実はソリテールリングを検討しています。手持ちのエメラルドカットダイヤのリングが少し寂しく見えるので、その寂しさを解消できるものが欲しいなと。
岩崎さんがインスタでソリテールを並べて着けるスタイリングを載せていて、これだ!と思いました。
S様:
私は今リファインメタルコレクションのブレスレットが仕上がるのを待っているところなんですけど(笑)
岩崎さんにすすめてもらったOctagon Ringが気になりますね。
岩﨑:
お持ちします。ご試着してみてください!
・・・・・
(この後じっくりご試着いただきました)
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インスタを通して出会ったお二人は色々と共通点が多く、最近はお互いのお子様も交えて会っていたそう。
私の知らないところで育まれているhumを介したコミュニティに、今回のインタビューで少しだけお邪魔させていただけたような感覚になりました。
S様、I様、楽しいひとときをありがとうございました。これからもhumのジュエリーを集めていただき、またインスタグラムでご紹介いただけたら嬉しいです!
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。