humete Chunky Chain Braceletのスタイリング - 辛口編&甘辛ミックス編-
こんにちは、小西です。
hum JINGUMAE atelier&shopとオンラインストア限定で「humete Chunky Chain Bracelet」が復刻しております。
デザイナーの稲沼が愛用している姿を記憶にとどめてくださっていた方も多く、一度は生産終了になったものの、このたび新しいバリエーションも追加して受注生産を再開する運びとなりました。
とある日のデザイナーのスタイリングで印象深かったのが、繊細なアラベスクモチーフのブレスレットとの組み合わせ。大胆なボリュームのシルバーと相反するエレガントな要素を持ってくるのがおしゃれだな〜と目を奪われました。
他には、ゴールドの細いヴィンテージチェーンとアールデコ調のジュエリーウォッチを合わせたスタイリングも記憶に残っています。ここでもダイヤモンドのフェミニンなアイテムをさりげなく入れ込んでいたりと、どうやら彼女にとってはテイストミックスのスタイリングが定番のようです。
トータルコーディネートの主役にもなるくらいのダイナミックなブレスレットなので、どちらかといえば辛口なスタイルに合うアイテムだと思いますが、あくまでも重ねづけができるくらいの太さであること、ニュアンスのあるやわらかい表情であることから、甘めのテイストを取り入れたスタイルでも違和感がありません。
そこで今日はhumete Chunky Chain Braceletをメインに、ご愛用されている方が多いであろう人気のアイテムを使って「辛口編」「甘辛ミックス編」のテイスト別にスタイリングを組んでみました。
（気付けばhumete 'classic' Bangleの登場回数が多くなっていました。。。やはり様々なスタイリングに対応できるスタンダードアイテムだと言えそうです）
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まずは辛口編から。
撮影に使用したChunky Chain Braceletはスタッフ木股の私物。復刻したMR-BR11-Mのほうです。
w/ REFINE METAL Collection Ring
ブレスレットとリングをひとつずつ合わせる時は、2本の相性が大事です。太めのチェーンという共通項ですっきりクールにまとめました。
w/ Symbol Collection Eye Ring , humete 'classic' Bangle
Chunky Chain BraceletとEye Ring、個性の強い2本を'classic'Bangleで馴染ませました。地金の面積を多めにして少しカジュアルに。
w/ humete Chain Bracelet , humete Rectangle Ring
チェーンブレスレットのレイヤードは、太さに違いを出すと上手くまとまります。左手にボリュームがあるので右手はまろやかなRectangle Ringでバランスをとりました。
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続いて、甘辛ミックス編。
Chunky Chain Braceletは新型のMR-BR11-M-2022を使用しています。
w/ Rosecut diamond Solitaire ring , humete 'classic' Bangle
肩の力が抜けたしなやかな大人の女性にこそ、Chunky Chain Braceletをさらりと纏っていただきたいなと思います。ローズカットダイヤモンドの瑞々しさが際立つソリテールリングでエレガントにスタイリング。さりげなく反対の手に着けた'classic'Bangleで全体を調和させました。
w/ rosecut collection Pave ring , lace collection Tennis bracelet
デザイナーに倣った両極端なテイストの組み合わせ。フェミニンな印象があるrosecutのパヴェリングは、大胆なボリュームのシルバーアイテムを合わせれば一気にモードな表情になります。
クラシックバングルが三度目の登場です、、、フルダイヤのタイプを1本重ねるだけで洗練された甘辛ミックススタイルの完成。ホワイトゴールドにブラウンダイヤモンドの落ち着いた色合いが控えめな甘さを添えてくれました。
いかがだったでしょうか。
余談ですが、デザイナーがhum以外のジュエリーを着けているとつい注目してしまいます。
中でも一際かっこよくて印象に残ったのが、とある海外老舗ジュエラーのブレスレットです。かなりのボリュームと存在感で、ご褒美買いをしたと言っていました。物理的なボリュームとしても作品性の高さからしてもレイヤードするよりは単品使いを堪能するもののよう。彼女自身の雰囲気と相まって只者ではないオーラを放っていました。
そのブレスレット然り今回のChunky Chain Bracelet然り、彼女が思い描くジュエリーの世界にはいつも、大ぶりでインパクトの強いブレスレットが存在している気がします。そしてChunky Chain Braceletは、大胆さを楽しみながらもスタイリングを変化させられるところが現代的でいいなと思います。
hum online storeでの限定展開となっておりますが、ISETAN SHINJUKUのスタッフ木股が私物で愛用しているので、ぜひ店頭でお声がけいただきご覧になってみてくださいね。
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番外編：シルバーとゴールドの比率について
甘辛のテイストミックスもそうですが、たびたび話題に上がるのがシルバーとゴールドの素材ミックス。
定番のhumete Chain Braceletは1本の中に異素材がミックスされており、あまり難しく考えなくてもスタイリングがまとまりやすいです。Chunky Chain Braceletはシルバーだけ、しかもボリュームががつんとあるデザインなので、humete Chain Braceletの時よりもバランスの取り方が少しだけ難しいように思います。
今回の記事でスタイリングを色々と試してみて、シルバーとゴールドの分量（アイテムの数ではなく総面積的な意味）に関する黄金比率が見えてきたかもしれません。私なりに導き出した仮説は「１：１から１：２の間」。
なんとなくしっくりこないなと感じる時はシルバーだけ／ゴールドだけが浮いて見えてしまうのですが、この比率を意識してみると、どちらかが浮くことなく全体がまとまって見えるように感じています。
また別の機会に、詳しく検証してみたいです。
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今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
