Recommended Marriage rings
こんにちは、小西です。
いよいよ春本番を迎え、新しいものを求めて店頭へ足を運んでくださるお客様が増えていると感じます。
特に、マリッジリング(結婚指輪)をご検討されるカップルを頻繁にお見かけするようになりました。
humではファッションジュエリーとブライダルジュエリーの境界を設けず、全てのジュエリーを永く日常的にご愛用いただけるよう制作していますが、その中でも特にマリッジやエンゲージにおすすめのリングをブライダルコレクションとしてご紹介しております。
マリッジリングには、以下の特徴に当てはまるものをご提案することが多いです。
・性別や年齢を問わない普遍性
・ヘビーユースに耐え得る堅牢性
・ふたりの絆を表すストーリー性
人生で初めて購入する本格的なジュエリーがマリッジリングだという方も多いと思います。尚且つずっと着け続けるリングだから、何を決め手に選べばいいのかわからない、、、と感じることもあるかもしれません。
本日はhumで人気の高いマリッジリングを、スタッフのおすすめポイントと共にご紹介してまいります。
1.MUGEN ring
ドイツの天文学者が考案したメビウスの帯をインスピレーションに、humが初めてデザインしたブライダルリングです。表から内側へと緩やかな螺旋を描きつつ、再び繋がるラインが特徴のリング。そのラインに沿ってダイヤモンドをセットすることでモダンなエタニティリングに仕上がりました。途絶えることのないダイヤモンドと金属の曲線は、ふたりの永遠の絆を象徴しています。
スタッフのコメント
私が結婚したときには妻からのリクエストでシンプルなミル打ちのリングを自分で手作りしましたが、humのブライダルコレクションの中ではMUGEN ringが好きです。
一般的なマリッジリングを見てみると、直線的でエッジが強く出ている形状のものが多いです。個人的には角ばったフォルムより丸みがあって柔らかい印象のフォルムが好みなので、曲線を感じるMUGEN ringはいいなと思います。
特に、リング幅は太め、素材はK18ホワイトゴールドを選ぶと、よりまろやかで落ち着いた雰囲気が出るのでおすすめですね。hum独自のホワイトゴールドの色合いは妻も気に入っているようで、男女問わず似合いやすいと思います。
(職人・茂木)
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普遍性 ★★★
堅牢性 ★★☆
ストーリー性 ★★★
2.Combination ring
プラチナとグリーンゴールドがぴったり重なり合うように削り出し、貼り合わせたコンビネーションリングです。インスピレーション源となったのは、内側がゴールド、表側がシルバーとダイヤモンドという組み合わせのアンティークジュエリー。まだプラチナが登場していない時代のリングです。2つの素材を合わせて1つのリングに仕上げたデザインは、まるで長いときをかけてふたりが築き上げる人生の象徴。凛とした美しい佇まいも魅力的です。
スタッフのコメント
マリッジリングは、これから先年齢を重ねてもずっと似合うと思えるような重厚感のあるものを選びたいです。それに1本で着けた時のかっこよさはもちろん大事だけど、記念日が来るたびにリングを増やして重ね着けも楽しみたい。
だから、ちゃんと重厚感を感じられてシンプルなデザインのCombination ringは私にとって理想的です。
しかも地金はリファインメタルで、最初から最後まで文字通りハンドメイドで作られています。見た目の部分だけではなく生産背景までこだわっているのも、愛用できるポイントになりそうです。
(hum HANKYU UMEDA・大谷)
・
普遍性 ★★★
堅牢性 ★★★
ストーリー性 ★★★
3.Carving ring
永遠の愛の象徴として、古くからブライダルリングのモチーフに使われてきた月桂樹。その月桂樹のモチーフをリングの曲面に彫り込み、美しいフォルムに仕上げました。鍛造製法で職人が一から手作りするリングに、丹念に施された和彫りの月桂樹模様。高い技術を誇る熟練職人だけが成せるクラフトマンシップの結晶です。
スタッフのコメント
入社前から、humと言えば鍛造というイメージが強くありました。
Carving ringが鍛造製法へリニューアルされたことで、まさにhumの技術や特徴が詰まったリングになったと思いました。鍛造、和彫り、ミル打ちの全てがhumを表していて、さらに月桂樹の意味合いもあり、今の私がマリッジリングを選ぶならこれ以外に選択肢はありません。
毎日つけるものだからこそ形はシンプルでも少しこだわりは入れたい。でも他のリングとの相性も考えたい。Carving ringはそのような条件を全て叶えてくれるリングだと思います。
(hum JINGUMAE atelier & shop・鄭)
・
普遍性 ★★★
堅牢性 ★★★
ストーリー性 ★★★
いかがだったでしょうか。
humではファッションとブライダルの境界を設けず全てのジュエリーを永く日常的にご愛用いただけるようデザインしていることを冒頭でお話しいたしましたが、スタイリングのしやすさに関しても同じように考えられています。
本日ご紹介したマリッジリングも、他のリングとの重ねづけはもちろん、ブレスレットなどとも相性が良いので、ぜひご自身のファッションの延長線上にあるものとしてお楽しみくださいね。
また、hum JINGUMAE workshopではご自身でお作りいただくリングのメニューをご用意しております。
自作のリングには、プロの職人が制作するのとはまた別の価値を見出していただけるはず。自分たちで手間暇をかけたジュエリー制作にチャレンジしてみたい方はぜひご検討くださいませ。
photo by Keisuke Mogi
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。